1980-02-19 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
しかも、この問題については、すでに閣議におきましても、昭和五十三年一月二十日の閣議了承事項として、「米加工品の消費の拡大を図るとともに、米の新規用途の開発普及、清酒の製造における米の使用量の増加等を図る。」ということも決まっている。なぜこれをやられないかというのです。これに対しては、農林省が大蔵省に遠慮してやり切らないのだ、こういうことを言う人さえあります。
しかも、この問題については、すでに閣議におきましても、昭和五十三年一月二十日の閣議了承事項として、「米加工品の消費の拡大を図るとともに、米の新規用途の開発普及、清酒の製造における米の使用量の増加等を図る。」ということも決まっている。なぜこれをやられないかというのです。これに対しては、農林省が大蔵省に遠慮してやり切らないのだ、こういうことを言う人さえあります。
第一点は、この富津地区の埋め立てについては、新日本製鉄の君津工場が木更津の南部に建設を開始した当時、いまからちょうど十数年前ですが、昭和三十六年に埋め立て構想が閣議了承事項になっているが、それは間違いないかどうか。このことについては、経済企画庁、建設省、運輸省、首都圏整備委員会に御質問申し上げます。
この答申は閣議に付議し、これをそのまま閣議了承事項とし、国会にも御提示を申し上げておるのでございまして、その過程において列島改造論が参考になったかならないか、そういうことは、私としては申し上げられるような問題じゃありません。これは、政府が設置をした審議会の結果を政府が採用したということでございます。
経済社会基本計画でも、これを閣議了承事項として全般が了承いたしましたが、これは法令ではありませんので、やはり各労使の間の話し合いでもう少し前向きに対処してもらいたい。だいぶんその機運は熟しつつありますけれども、まだ遺憾な点が多々あると思います。そういう意味で、週休二日制以上に私はこの問題を労働省としては考えなくちゃならぬと思います。
それじゃ、幾らきびしい閣議了承事項出したって、通達を出したって、みずからそれを破っているんじゃしようがないじゃないですか。そうでしょう。だから、こういう結果になる。この事実があるんです。それに対して、もっと大蔵省にシビアにと言うならばどういう点にシビアにやらなきゃならないか。そこぐらいはやはり一言言わないとこれはうまくないんじゃないですか。
ダンプの事故も二十歳前後に多いということで、私は閣議了承事項というのはもっともなことじゃないか。どだい今日一番未熟なのが一番あぶないやつを運転しておる。一番凶器だ。そうして経験年数豊かな、あるいは精神的に安定したじょうずの人が会社等の社長の運転やなんかやっているわけだ。ですから、これは歩行者優先といいましても、一番未熟なのが一番あぶない凶器を運転しておるというところに問題がある。
閣議了承事項の中にも、「市街地開発事業を全面的に実施し、おおむね一〇ヵ年以内に市街化区域を健全な市街化として整備するものとする。このため、都市計画税の増徴、国の財政措置等財源の充実を図る。」とあります。
いまの御答弁によりますと、閣僚協議会の閣議了承事項を受けて検討中であるという実に答弁のための答弁をされたような感じがいたしますが、いま私が読み上げました考え方というのは、これはやはり後退したといいますか、検討をされておるのかどうかということについてさらにお尋ねをいたします。
またこの閣議了承事項を読んでみましても、内容はまことに抽象的でありますから、したがって本日は各省の今日の時点における考え方、方針を具体的にひとつお尋ねをし、お示しをいただきまして、方向づけをひとつお願いをしたいというふうに考えておるのであります。
そこで政府が物価に真剣に取り組んでおるのだということをやはり国民の皆さん方にも示さなければならぬということで、従来、臨時物価対策閣僚協議会というのがあったのでございますが、これは問題があったときに協議しておったのでありますが、その臨時ということはとりまして、そして物価全体について閣僚会議を開いて物価対策を講じようということで、構成員もかえまして、三月二十日に初めての協議会を開きまして、そのときに閣議了承事項
政府みずからもこの失敗は認めておるところでございまして、昭和四十年十一月十二日に、閣議了承事項として、「地価対策について」といって、実は政府の失敗を認めております。「近年における急激な都市化現象による宅地の需給の不均衡とこれに対する対策の十分でなかったことによるものと考えられる。」といって、閣議了承事項として出しております。
これは閣議了承事項でありますか、閣議承認事項でありますか。なお、閣議にそういうようなものを付議するということになったその行政機構上の所轄庁というのは、行政機関である総理大臣がそういうことを言われたものであるのか、あるいは総理府がそういうような事態でございますからということで、総理府の総務長官がこの問題について発言をして了承が得られたものであるか、その点はいかがでございますか。
これはいろいろ立場によって勝手な解釈がついてくると思うのでありますが、その点、総務長官としては、十二日の閣議了承事項の、予算を伴う議員立法を見合わせてほしいという趣旨は、将来にわたっても——それが二千八百億ですからね。これはそう簡単な金額ではございますまい。農林省の一年分の予算よりも多いのです。ことしは農林省は二千五百三十一億円であります。
あたかも電源開発についての閣議了承事項というのがあります。が、それと同じように何らかの方法で滅びる沿岸漁業をそういう機会に助けてやるような政策が、われわれから見ると非常に必要じゃないかと思われる。実情から見ますと、多くの場合みんなじゃまだから漁場計画からはずすということが行なわれておる。そういうときには救済の方法がない。
といたしまして二百万立米、民有林の増伐を大体約五十万立米、それから輸入材を約百万立米、それからまた木材の高度利用という立場からパルプの部門に対しましてチップの使用の倍増をはかるということで、約百五十万立米の供給の増を見込んだらどうかということで計画を立てまして、大体農林、通産両省ともにこの計画を了承していただきましたので、これならば実施に移すことができるという基本的な了承のもとに、二月末にこれを閣議了承事項
われわれが今まで知ったところでは、労働省から出た第三八二一号、これと閣議了承事項のみであるわけですが、閣議了承事項は一般の慣例というふうには受け取れません。この第三八二一号による結果、これはいわゆる職場大会に休みをもらって出席した者でも処罰を受けなければならないという理由はどこにもないですよ。
しかし認可、許可にあたっては閣議了承事項は生きているのだ。その上に立って判断をするのだ。そういうふうに私は了解したわけなんですよ。そうじゃなかったのですか。
三十三年十月十四日の閣議了承事項として、三木国務大臣の御発言は、核燃料物質については、しばらくの間、原則として国または公社の所有とするよう措置する方針である、こうでしょう。ちゃんと公社というものを限定しておるわけですよ。また、国の所有にする、あるいは管理するということになれば、公社しかないわけです。公社が管理の権限を代行しているのですから、これは公社に限定しておると私どもは理解する。そうでしょう。
○河野(密)委員 今の岸総理の御発言で大体、新聞に伝えられた閣議決定あるいは閣議了承事項というようなものは、これは閣議の決定でも何でもない、閣議における雑談だということがきわめて明白になったのでありますが、雑談であるならば雑談であるように、これは何らの拘束力を持たないものであるということをわれわれは了承したいと思うのであります。
最後に一月十六日の閣議了承事項で、きょうの新聞によると、おとといの閣議できまったそうでありますが、戦争被害に対する補償問題を総合的に検討するための機関を内閣に設置する、こういうことだそうでありますが、それによりますと、在外資産の補償を初め農地改革の国家補償の問題も範囲として取り上げるというような新聞記事を見ましたが、これはほんとうでありますか。
○足鹿委員 それでは委員長にお願いいたしておきますが、先刻農林大臣が御発表になりましたものも、別に疑うわけではありませんが、手続上聞いておきたいのでありますけれども、最初は文書に残したところの閣議了承事項といわれ、後事態がさらに深刻になるや、これを持ち回り閣議によってやったという話もありますので、その最初のものとあとのものの相違があるならば、ここに明らかにしたいという意図でありますから、その点をはっきりしていただきたい
もう一つはガソリン税が、五カ年計画を作つた場合には当然廃止ができなくなるじやないか、若し大蔵当局がガソリン税を軽減したり廃止をした場合、この計画はどうなるということに論及をせられておるのでありますが、ガソリン税がなくなつても、我我は五カ年計画というものが閣議了承事項として決定せられるべきものでありますから、他に財源を求めても政府はかかる措置をなすべしということが、この法律案の主目的でありますので、そういうことも